デジカメ遍歴 其の一 | 螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ

デジカメ遍歴 其の一

以前、キヤノンのフロッピースチルカメラQ-PIC(RC-250)の事を書きましたが、その後最初に購入したデジタルカメラはFUJIFILMのクリップ・イット『DS-7』(本体価格 69,800円を4万円程で購入)でした。

おそらく1997年頃購入し、Webサイトに掲載する写真の撮影をメインに使っていましたが、今となっては手元にあるどのケータイカメラより劣る性能(時代を考えれば当然)で、結局ヤフオクで手放してしまいました。

■製品画像:FUJIFILM CLIP-IT DS-7

製品特徴としては、


・普及タイプでありながら高画質な小型・軽量デジタルカメラ
・画像サイズはVGA(640×480)とQVGA(320×240)。
・CCDは正方画素、原色タイプ。感度はISO100相当。
・35ミリフィルムカメラ換算で36mm相当の広角レンズを搭載。
・9センチ~無限大までピント調節可能。
・自然な色再現と階調。オートホワイトバランスの性能の良さに当時では定評がありました。
・撮影画像ファイルに「撮影年月日時分秒」「絞り」「シャッター速度」に自動的に記録(当時では結構画期的?)。
・記憶媒体(メディア)は5Vのスマートメディア(SSFDC)。
 2MBのものが同梱で標準モード(VGA)で39枚、エコノミーモード(QVGA)で78枚撮影可能。
・データフォーマットはJPEG形式。
・10秒のセルフタイマー機能。
・ストロボは未搭載!。
・単三アルカリ電池4本で約40分撮影可能(悲しすぎ・・・)。
・カメラケース(オプション)は本物の牛革で高級感たっぷり(買ってしまいました・・・)。



という感じで、当時はカシオのQV-10と比較されていたような気がしますが、雑誌記事等での「色の再現性が良い」というのが購入のポイントだったような気がします。

そしてヤフオクで手放す前に購入したのが・・・

其のニに続きます(笑)